ソチ五輪では、金メダル最有力候補と言われながら、まさかの4位だった。本人いわく「五輪という独特の雰囲気で、珍しく緊張してしまい、良い結果が出せませんでした」。無理もない、まだ、17歳.。
W杯スキージャンプ女子は、スロベニアで個人最終戦(HS139㍍、K点125㍍)が行われ、既に個人総合2連覇を決めていた高梨選手が、1回目135㍍、2回目が132・5㍍の合計271・6点で7連勝した。
今季18戦中15戦で優勝。しかも、一度も表彰台を逃すことはなかった。
ソチでは「どんな状況でも最高のジャンプができてこそ。技術も精神力もまだまだ」と痛感し、落ちこんだという。それでもファンから届くメッセージを支えにして気持ちを立て直し、五輪後は5連勝した。
2年続けて個人総合優勝を果たし、高梨選手はほっとしたことだろう。「この重さはたくさんの人の思いの結晶だと思う。支えてくれた人たちに感謝したい」と語った。
私は、彼女をテレビ越しにしか知らないのであるが、インタビューなどに応じる様子を見る限り、いわゆる「スター選手」と異なり、普段の自分通り、淡々と質問に答える。それがまた、初々しさを誘い、ファンが増える要因なのだろう。
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