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自転車といっても、軽く考えてはならいようです。自転車を運転して歩行者をはねて死亡させたり、大けがをさせたりして、運転者が数千万円の高額賠償を裁判所に命じられているケースが増えています。


運転者が未成年でも例外ではありません。高額の賠償に応じきれず、自己破産する人もいるのです。


先月、東京地裁で注目すべき判決がありました。4年前、横断歩道を渡っていた時に、信号無視の自転車に衝突されて死亡した女性(当時75歳)の遺族が、運転していた会社員の男性(46)に、4746万円の損害賠償を命じる判決が下されました。


未成年でも過失の度合いが高ければ賠償を免れない。裁判例からみて通常、責任能力が認められる中学生以上は、人が一義的に賠償責任を負うことになっています。


まず、必要なのは、保険への加入でしょう。これは成人にもあてはまります。年間数千円の負担で、「もしも」に備えられます。自転車と歩行者の事故は、全国で年間3000件で、増加傾向。人ごとではありません。



被害者が泣きをみないためにも、政府は検討を進めるげきでしょう。警察や教育現場は、交通教育の機会を増やすよう努めてほしいと思います。