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沖縄の普天間飛行場の移転をめぐって、今、水面下でかまびすしいですね。
キーマンの仲井真沖縄県知事が辺野古埋め立てを承認したものの、名護市長選では辺野古移設に反対する稲嶺氏が再選を果たしました。
ところが、政府は何事もなかったように、移設計画を進めようと動いています。地元の声はあまり反映されていないそうです。
それより何より、「金とのセット」。普天間飛行場を辺野古に移す可能性は未知数だけれども、名護市長選の最中、石破茂自民党幹事長が、「辺野古移設なら、５００億円の地域振興対策費を計上する」とぶち上げました。
が、自民党の推す候補が落選すると、この５００億円の話はいつの間にか、終わったというのです。沖縄県民にとって、これは、迷惑極まりない、無礼な行動、言動ではないでしょうか。
以上がごくシンプルなおさらいです。
沖縄県民の賃金が低いことなどから、これまでだいぶ、沖縄振興策が練られてきましたが、今回の辺野古への移設によって、全体としてみれば、一歩前進と言って良いでしょう。
この問題は引き続き、追いかけていきます。
今後とも、よろしくお願いいたします。