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東京電力福島第一原発での汚染水問題を取り上げます。
まずは、おさらい。汚染水を貯める貯蔵タンクは、直径9メートル、高さ8メートル。汚染水は推計0・43トン。一部は港湾外の海へ流出したとされています。
これに対し、安倍晋三総理は、「汚染水の影響は港湾内の0・3平方キロで完全にブロックされている」としています。だが、汚染水は「港湾外」に達しました。
国民の最低限の生活を守るのが、日本政府の最低限の責務でしょう。だけど、この発言を見ての通り、いつも思うのですが、「殿様気分」「ええかっこしい」「テレビ映りばかり気にする」--だんだん、腹が立ってきます。
詳細は、新聞、テレビなどメディアにおまかせしますが、タンクを囲うせきにたまった水を、既にほぼ満杯だったタンクに移した結果、タンクの天板と側板の間からあふれたといいます。
これは「人災」です。
東京五輪誘致に当たって、海外のメディア関係者から、汚染水問題を追及されたのに対し、安倍総理は「汚染水は全く問題ない。国をあげて対処する。東京オリンピックの開催に何らの影響もない」と記者会見で述べたのです。
ですが、安倍総理は所詮現場感覚が恐ろしく希薄なおぼっちゃま。ただし、これを追究しない、大手メディア関係者も同罪でしょう。私が指導した後輩は、デスクかそろそろ幹部という年齢ですが、反骨精神が少し足りないような気がします。指導した私にも責任の一端があります。すみません。