日本維新の会は30日、党大会を開き、
夏の参院選での与党過半数阻止を打ち出した。
内閣支持率が高止まりするなか、
橋下徹共同代表が掲げる「是々非々路線」は奏功せず、
違いを見せることに苦心。
改選数2、3の選挙区でみんなの党と選挙協力を強め、
民主党に取って代わる構えも見せる。
一方で自民とともに3分の2以上の改憲勢力を確保する
目標も掲げている。
維新の会は、野党であるが、与党、自民党との距離がわかりにくい。
民主党にとって代わる野党を目指しているようにも見える。
イデオロギーで言うと、右なのであろうが、
その点もこの党を分かりにくくさせている原因だ。
橋下共同代表が首相になったら、間違いなく靖国参拝をするだろう。
その点は、安倍晋三首相と同じだが。
一方、橋下共同代表と維新の会の国会議員団の温度差も目立つ。
あくまで個人的な意見だが、石原慎太郎共同代表のニ枚看板で、
運営を図っているが、大阪市長の職務を兼任するのは無理があるだろう。
こうした点が国会議員団とのしっくりいかない理由ではないか。
大阪都構想の実現を目指す傍ら、国政へも一石を投じる。
これは、プロ野球・日本ハムの大谷選手とオーバーラップしてしまう。