2日付毎日新聞朝刊の一面コラム「余録」はおもしろかった。


ロシアの作家ザミャーチンが書いたSF小説の中で、

20世紀はディストピア(理想郷の反対の意味)を描いている。

1920年代のもので、

住民がみな同じ服(中国の人民服を思い出す)を着て、

命令通りの仕事をするその「単一国」では、

人間は「ナンバー」でしかなく、プライバシーもないーーという内容。


21世紀の日本で「ナンバー」が「マイナンバー」と呼ばれるのは、

進歩なのかどうか。

社会保障や徴税のために、国民全員に番号を割り振る

共通番号制度関連法案(マイナンバー法案)が閣議決定された。

今国会で成立すれば、16年1月から利用開始となる。


税、年金、医療など今は分野ごろに管理されている個人情報を

一元管理されることになる。


一番心配なのは、予期せぬ事態に情報が流出してしまう可能性が、

100%ない、と言い切れないということだ。

住民にとっては、「裏」がにことを願いたいというところか。


その「裏」(同新聞2ページ目)の広告欄。

HNKのニュースウォッチ9のお天気キャスター、

伊田寛子さんの『気象キャスターになりたい人へ伝えたいこと』

が載っていた。

この人、めちゃめちゃタイプだ。

昔、つきあっていた女性そっくり出し、何といっても品がある。

脱線してしまったが、私は一応、物書きなので、

書籍広告欄は全てチェックする。

伊田さんに、是非仕事で会ってみたい。