政府は24日、アルジェリアの人質事件で死亡が確認された
日本人10人の氏名を公表する方針を固めた。
これまで政府は見解として、犠牲者などの氏名を控えてきた。
だが、今後始める事件の検証作業などへの影響を考え、
「遺体の帰国後」を落としどころに政府が日揮を押しきった。
政府内では菅官房長官を中心に公表の是非の検討を続けたが、
意見は分かれていた。
しかし、報道陣の取材に応じる被害者家族が出てきた上、
有識者を含めた事件の検証する必要があった。
政府関係者は「国民の関心も高く、これ以上、情報を抑える
ことは困難だった」とぎりぎりの判断を強調した。
私は新聞記者時代、警察担当が6年とかなり長かった。
オウム真理教事件など、重要事件もいくつか担当した。
そこで、よくよく思った事は、警察(公権力)がほっておくと、
必ずといっていいほど「暴走」するのだ。
だから、警察サイドは情報を極力隠す。
それで、毎日のようにけんかになった。
ただ、ニュースソースとはけんかはしなかった。
メディアは第四の権力と言われる。
だからメディアは権力側をいつも目を見開いてみている。
今回のアルジェリアの人質事件で、
当初は氏名を隠した。
匿名が一人歩きする世の中は「闇」だ。