東京電力福島第1原発事故後、2~3月、足元のがれきなどが高1線量なのに、
胸部だけで放射測定し作業していたことが、
元東電社員らの証言から分かった。
手足の被ばくは「未端部被ばく」、
頭などの被ばくが胸より多ければ「不均等被ばく」と呼ばれ。
その場合は胸とは別に手足などへも線量計装置が法令で定められている。
東電は「当初は胸部での測定で全身の線量管理はできていた」とするが、
専門家は疑問視し、将来健康被害が生じた場合に備え、
手足はどの被ばく総量を早急に推計すべきだとしている。
以上、毎日新聞の痛恨の一面トップのスクープでした。