自民党と公明党との連立政権発足に向けた施策協議が、


早々と大筋で合意した。


ただし、憲法改正問題など隔たりが大きいテーマはテーブルにのせなかった。


衆院選での自民圧勝を受け、政権に再びもどる。


だから、公明党の役割は一層期待しなくてはならないと思う。


という、私は公明党には投票はしなかったが。


とりあえず、自公では、大型の補正予算を組むことで合意ができている。


「平和の党」を掲げてきた同党では、


憲法改正は無理だろう。


しかし、最近の新聞の世論調査などでは、憲法改正派が、


反憲法改正派を上回っている。


どおりで、右系雑誌が売れるわけだ。


話は戻るが、「税と社会保障の一体改革」に関する、自民、公明、民主の3党の


合意を、公明党が今一度、戻そうとしていることは確かだ。


来年の参院選が自民圧勝となったら、政策的には近い、


日本維新の会などとの連立もなくはない。


そうなってくると、公明党の立場はなくなる。


安倍さん自身、総理になる前には、公明党の支持母体である、


創価学会は大嫌いだと発言したのを、私は覚えている。


まあ、自民党としては、公明党からの組織票を欲しさに連立を組んでいるわけで、


同党は、だからこそ、自民党に物申す党として活躍して欲しい。