15日の外国為替市場は、円を売ってドルを買う動きが強まり、


6カ月半ぶりの円安水準を付けた。


来月予定される衆院選後、強力な金融緩和を主張する安倍晋三自民党総裁の、


同党を中心とする新政権が誕生するとの見方が広がったことが要因だ。


安倍氏はこの日の講演で、無制限の金融緩和や年2~3%の物価目標の


設定などに言及。


市場は大きく反応すると同時に、


中央銀行の独立性を危ぶむ声も上がっている。


経済は、私の専門分野ではないが、それなりの知識はある。


これは、いわゆる「口先介入」になるのだろうが、


総裁選で言ってきた延長線上にあるものの、


総理就任前にこのようなことは思ってはいなかったので、


相当、市場関係者の注目度が高かったのであろう。


今日、衆院は解散した。いよいよ選挙だ。


ただ、昔のように血が騒ぐわけではない。


諦めに似た気持ちがあるからだ。しかし、投票には必ず行く。


投票しても政治は変わらないかもしれないが、


投票しなければ、政治は変わらないからだ。


新政権に望むのは、弱い立場の方々が安心して暮らしていける政治の実現、


低迷する経済(特にデフレ脱却)へのてこ入れ、


医療、福祉、年金の抜本的な推進をお願いしたい。


そうした路線であるのなら、個人的には嫌いな安倍さんを擁護してもよいと思っている。