何度も言うが、私は東日本大震災で多大な被害を受けた、


福島県で生まれ育ち、Uターンしてきた。


東京電力は福島第一原発の事故から1年余り。福島県産の農産物や魚介類は、


これらに含まれる放射性セシウムの汚染レベルはかなり少なくなっている。


が、依然として福島産への風当たりは強い。


いくら同県関係者らが「安全・安心を訴えても、風当たりは大きいのが現状だ。


産地では風評被害と少しでもなくそうと、


検査体制の強化や測定結果の公表に取り組んでいる。


福島県いわき市。約7800人の農家がいる。


風評被害の対策強化を目的に作られたプロジェクトチームで、


農政水産課など5課で構成する。


市内6カ所の選定所で市場向けに出荷する農産物の放射性セシウムを調べ、


市のホームページで数値を公開している。


11月からは産地などを見学するバス観光ツアーの募集を始める。


私の友人にも農家がいて、かろうじて放射能汚染にはなっていないとのことで、


安心したという。


だが、そこには落とし穴がある。


「福島産」というだけで、値段が安いのだ。これは農家にとって痛いと思う。


よその土地以上に作柄をよくするため、悪戦苦闘したからだ。


頑張るものが認められない社会は闇と言っていいだろう。