次期衆院選の前哨戦として注目された衆院鹿児島3区補選は、
自民党前職の宮路和明氏(公明党推薦)が国民新党の新人(民主党推薦)らを
破って当選した。
自民党はこの勝利により、29日から始まる臨時国会で早期の衆院解散・
総選挙を一段と強く求めていくと思われる。
といってもこの勝利は「辛勝」ということだ。
これをもって、自民党への信頼が回復したとは言えない。
お断りしておくが、「石原新党」については、頭の整理がついていないという以前の問題で、
情報は集めているが、「核心」部分がよく理解できていません。
取材に当たっている政治部記者も一緒だと思う。
これに関してはもう少し猶予をいただきたい。
さて、これを受けての野田総理だが、
いろいろ憶測が飛び交っている。一番有力なのが、「死んだふり解散」。
これは私が勝ってに名前をつけたのであるが、
要は、「近いうち解散」と言ったのではないか、との当たり前の問いかけに、
うやむやのまま、死んだふりをして解散を延ばすというものである。
野田さんに「死んだふり解散ですね」と聞きたい。
でも、ぶらさがりには基本的に応じる人ではないので、これは無理だ。
前にも書いたので一連の事は省くが、
管直人前総理だったら、イラカンというネーミングがついたほどであるので、
こうした先送りはしないだろう。
私が思うに、それほど、野党にとって、野田さんという方は、
つかみどころのない、責めにくい相手なのは間違いない。