東日本大震災での復興予算が行き詰っている。


さらに追い討ちの形で再生とは異なる予算の使われ方が通用している。


怒りを通り越して、あきれてものが言えない。


これが首都圏で同様なことがあった場合、


政府は今回のような措置はとらないだろう。


野田総理、そして閣僚とも、被災地をなめているしか言いようがない。


この問題も今の国会で取りあがれている。


やり球にあげられているのは、国税庁や各地の税務署系12カの耐震改修工事、


沖縄の通路の防災工事、


東京の国立競技場修復工事、


北海道・埼玉の刑務所受刑者の職業訓練などだ。


どうしてこういうおかしなことが起こるのだろか。


私は会計検査院にも行ったことがないし、皆目分からない。


だから、余計、この目的外使用が同院で監査対象にならなくてはならないと思っている。


もし、別組織が監督官庁だったら、それをそのままゆだねるのが妥当な線ではなかろうか。


野田総理は「被災地の復興なしには日本の復興なし」と言い切った。


野田さん。ばかも休み休み言って下さい。


あなたは、卑しくも、一国のトップであり、かなり以前からこの言葉を言ってきた。


しかし、その結果は除染作業が1%すらクリアしていない。


失望したが、それを通り超して殺意さえ感じる。


自分の都合のよいメディアに登場して自分の主義主張を言う。


番記者にはほとんどぶら下がり会見をせず、


揚げ足をとられることを賢明に防戦一方だ。


私は過去3回、4回だったと記憶しているが、


この総理は米国行きなどの時だけ、ぶらさがりに応じている。


都合の良い時・・・・と言ったのは、NHKのくローズアップ現代などの出演のみ。


国民をばかにするな!!


NHKに出演した時のみ、持論をいい、厳しい質問には答えない。


この総理はどこかおかしい。


次の総理予定者もそれ以上に危ない。


私は批判のための批判をしているつもりは毛頭ない。


要はこの国をまとめるため、リーダーシップを発揮できる人材がいないのだ。


私は自民党支持者ではないが、私が記者時代、自民党は、


確かに派閥争いはあっても、しっかり人材はいた。


民主、自民ともに飛びぬけた人材に乏しいと自分なりに感じている。