中国の財政相と中国人民銀行の総裁が、東京で開催中の


国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会への出席を取りやめた。


尖閣諸島国有化への対抗措置とみられるが、


2国間の交流停止を経済・金融面での場にまで広げようとする


中国の執拗な態度は異常である。


政府は領土問題は存在しないと一貫しての姿勢の反面、


玄葉光一郎外相は野田佳彦内閣改造後の記者会見で、


尖閣などでの摩擦が高まる近隣外交を「難局」という言葉を使った。


国会の閉会中との壁はあるが、これは、選挙モードに入った、


先生方に臨時国会をどうか開いていただき、この難問をクリアして欲しい。


報道によると、中国はこの問題を長期戦で臨んでくるらしい。


一体、今の中国はなにを考え、行動しているのであろうか?