昨年度、小中高生の自殺が前年度比44人(28%)増の、
200人だったことが文部科学省が発表した、
11年度の「問題行動調査」で分かった。
200人以上となったのは1986年(268人)以来で、
6割近くが「原因不明」とされている。
一方、いじめは前年度から7399件(9・5%)減の、
7万231件を認知。このうち、2935件(4・2%)が解消できていない。
いじめや児童・生徒の自殺は古くて新しい問題である。
メディアが集中的に取り上げるたび、関心が高まる。
ヒートアップ、クールダウンを繰り返している。
この問題を解決することは並大抵のことではない。
例えばいじめで、いじめた方に責任があるとメディアが報じ、
学校関係者が真摯に取り組んだとしても、その根絶は難しい。
要はいじめ、自殺防止の特効薬はないのだから、
対処療法を諦めずに行っていくしかないのではないだろう。