これはいつかは書かなくてはならないと思った。


米海兵隊の垂直離陸着陸輸送機MV22オスプレイの沖縄配備についてである。


仲井真弘沖縄知事は、先月29日の森本敏防衛相との会談で、


「安全の保証」を5回繰り返した。


政府はこれをどうとらえているのだろうか。


森本氏はオスプレイの事故について機体の問題ではなく人為的ミスであることを強調した。


当然、仲井知事は導入に反対の意向を示した。


問題はオスプレイが住宅地などを飛行することである。


もし、事故が起き、市街地にオスプレイが墜落した場合、


だれがどういう責任をだろうか。


野田政権は住民の安全より米政府とのあつれき回避を優先しているというしかない。


しかも普天間問題は止まったままである。


ここは一つ、オスプレイ配備を遅らせ、関係者のコンセンサスを得るべきではないだろうか。