つくづく日本の国政というものは、決められないものの手本だと思う。
参院が29日、野田佳彦首相の問責を決議して、
国会は事実上の休会状態に入った。
民主、自民両党で9月下旬の代表選、総裁選に向けた動きが活発化する。
野田首相(民主党代表)は周囲に代表選出馬を打診していたらしいが、
「野田さんでは衆院選では戦えない」という声が党内で強まっている。
確かに、野田さんは谷垣禎一総裁と「近いうちに解散」を決めた。
それがこの体たらくである。
とにかく野田さんというのは、リーダーの器ではないのである。
冒頭述べた、決められない政治の模範政治家なのだ。
この人は消費税増税法案を通しただけ。
国難とも言われる福島第一原発に伴う、エネルギー政策でも具体性を欠いた。
ともあれ、国政レベルでの審議は事実上終わった。
こうなった以上、一日も早く国民の信をとう措置をこうじててもらいたい。
私は少なくとも民主党には票を入れないが・・・