自民党は23日の衆院予算委員会の外交・安全保障に関する集中審議で、
香港の活動家らの尖閣諸島(沖縄県石垣市)への上陸や、
竹島(島根県)の領有問題を取り上げ、政府の対応をただした。
ここまでは良い。
しかし、同党は今月末にも提出を予定している首相問責決議案を見据え、
政権を揺さぶる材料とする狙いから、発言している。
ただし、世論を刺激しやすい領土問題を「政局優先」であおることは、
他の野党からも疑問の声が上がっているようだ。
同党の各委員の発言は長くなるので省くが、
その質問は「民主党政権に周辺諸国はやりたい放題だ」
「もっと強い対応をとらないと今後いくらでも来る」などの内容だ。
ちょっと意地悪い書き方だが、それでは自民党が政権与党の時は、
こうした領土問題への解決への糸口は見えたのだろうか?
それはノーだ。
よく、領土問題が遡上に上がると、「我が国固有の領土であるから・・・・・・」
とお茶を濁してきたではないか。
私は民主党政権に移る前(具体的な内閣名はあえて言わない)、
だんだん、人材が払底していったが、
それでも自民党には派閥を作るほどのエネルギーがあった。
その辺は現役記者の時代に強く感じた。
「ああ、これだけたたかれても自民党には人材がいる」との思いだ。
だが、今は各種世論調査を見ても、民主党と自民党がどんぐりの背比べ。
公明党は置いておいて、他の野党も新鮮味がない。
そうした中でやはり台風の目となるのが、大阪維新の会だ。
新聞、テレビをインターネットが壊すようなイメージをこの会は持っている。
それだけ、既存政党が民意をくみとっていないのが原因なのだろう。
それにしても、恐るべし、大阪維新の会。