日本銀行の白川方明総裁は、バブル以降、日本が経済低迷になったのは、


人口減が一番の原因、と説いている。


その前に中国経済。経済学者らの多くが、


あと10~20年後には中国が米国を抜いてGDP世界一になることを語っている。


だが、中国はもう日本と一緒で少子高齢化が始まっている。


ということは、中国は一時的には世界経済のトップになるが、


人口が増え続けている米国に再び追い越されるということになる。


日本経済を抜本的に改革するのは、やはり人口増しかない。


だが、少子高齢化ができにくいのであれば、


緊急避難的に、女性(特に子育てが終わった方)、


定年が過ぎてもまだ働ける方が就労してもらうしか手がないと思う。


そうした先輩の国がドイツだ。


働きたい人が働けるというのが、グローバルスタンダードだと思う。