野田総理が集団的自衛権を行使できるよう憲法解釈の見直しに意欲を見せたり、


尖閣諸島(沖縄県石垣市)の国有化に言及したりと、


保守色を打ち出す姿勢が目立っている。


「政治生命をかける」と訴えてきた消費税法案の審議に一定のめどが立ったためとみられる。


ただ、民主党からは離党者が相次ぎ、早期の衆院解散を求める野党側も反発。


内閣不信任案の可決ラインが下がった現状で、


党内外を刺激しないよう総理に自制を求める声が出始めている。


野田総理は松下政経塾出身。この塾は思想的にいうと、


中道よりやや右、と私は個人的に思っている。


なぜならば、同塾出身の玄葉光一郎外務大臣と何度か飲食し、


同塾のレアな話を聞いたからである。ほかに前原政調会長も同塾出身だ。


私のブログの読者で、国政に関わった方がいて、解散・総選挙などの情報について、


やり取りをしているが、私個人はやはり政治部にいなかったので、


今一つ、政局を読む目がなっていない。これは反省すべきであろう。


その方の解散時期は9月ごろらしい。党大会が開かれることがその根拠なのだろう。


政界の一寸先は闇だ。