中国の人民日報系の国際情報紙「環球時報」と、台湾の有力紙「中国時報」は、


中国と台湾が領有権を主張する沖縄県・尖閣列島に関する共同世論調査を発表した。


それによると、尖閣諸島防衛のための「軍事手段の採用」を「指示する」が、


中国は90・8%、台湾は41・2%に上った。


軍事衝突が「ありえる」は、中国が52・1%、台湾が40%に上り、


中台で懸念が高まっている。


人民日報は13日、「問題を制御できなくなる危険性も存在する」として、


武力衝突など事態悪化の可能性を示唆している。


私が思うに、この尖閣問題。石原都知事が都で買い上げると旗を揚げて、耳目を集めた。


だから、右でも左でもない一介の私だが、石原都知事は結果的に国益を守ったといえるだろう。


本来は、国がやることだけど。まあ、野田さんは尻に火がついて、それどころがないが。


ただ、今回の共同世論では、中台が共同でやったが、


台湾の馬総統は尖閣諸島の主張問題で、


「解決のために中国大陸と協力することはない」と今までと同じ発言だった。


要は日本は中国、台湾、北朝鮮・・・・みんなに足元を見られているわけである。