昨日は、アメブロのメンテナンスを事前に知らなかったので、


記事をアップできませんでした。


今回はそのおわびの意味で、よく「へーー」と言われる記事を書きたいと思います。


ですが、興味のない方にはおもしろくないかも知れません。



私は新聞社に入社し、愛知県にある豊橋支局というところに配属された。


新聞記者はまずは、北海道から鹿児島までの支局へ配属となる。


それで、私の最初の仕事は警察担当だった。


で、入社二年目の冬を迎えた。


仕事が終わって、ドライブでもしようと思って浜松方面へ車を走らせた。


国道1号線を時速120キロ(制限速度60キロ)で爆走中、ねずみ取りにひっかかった。


停止を命じたのは毎日、警察署で顔を合わせている交通課の係長。


その係長が「とりあえず、マイクロバスに乗れ」と言った。


バスの中には、違反で切符を切られている人もいたため、


私の切符を書くふりをした。


他の違反者が去った後、係長は「お前、今日の最高新記録だぞ」と言った。


で、「係長、僕はどうなるんですかね?」


「そりゃあ、免停でお前が車に乗れなくなったら、仕事にならんだろう。


さっき書いた切符は書き損じたと課長に報告しておくからな。


今度、同じことをしたら、だめだぞ」


今は、こうしたケースは全くといっていいほど見られなくなった。


たぶん、違反もみ消しは、私が警察官にかなり好かれていたことも理由としてはある。