ミスター・トラブルメーカーこと小沢一郎民主党元代表が、
税と社会保障の一体改革関連法案の衆院採決での反対を打ち出した。
離党・新党結成含みの発言だった。
民主、自民、公明の3党で修正合意した一体改革法案の採決をめぐり、
注目される元代表ら民主党内の造反派の動向である。
造反議員が54人を超えて党分裂となれば、
法案は衆院で可決されても与党は衆参両院で少数勢力へと転落する。
政局は一挙に流動しかねない。
私は今年に入ってから、解散・総選挙の時期をさぐるため、
新聞報道をウオッチしてきたが、自分なりの予想は6月が一番あやしいと思った。
だが、このブログでも書いたとおり、その読みははずれた。
だが、小沢元代表の「一度決めたら猪突猛進」の性格でお分かりのように、
早期解散の可能性も出てきた。
離合衆参を繰り返す元代表。
あくまで、個人的な意見だが、元代表は百害あって一利なしである。
国政をかきまぜるだけの元代表。70歳になったことだし、
もう政界を引退して欲しいと思うのは私の偏見だろうか。