昨日の朝刊はどこも大飯原発再稼動ばかりだったので、あえてボツにする。
このブログでも散々書いてきたし。
今日は、人気絶好調の東京スカイツリーについて触れたい。
高さ634メートルを誇る世界一の電波塔。開業から1週間で計164万人が訪れている。
スカイツリーは、テレビやラジオの電波を送信する。
国はチャンネルに余裕を持たせ、高画質の番組が放送できるよう、
テレビの地上放送の電波をデジタル化する計画を進めた。
ところが、関東地方では高さ333メートルの東京タワーでは、高層ビルによる
電波障害を避けるには不十分とされ、1998年ごろからスカイツリーの建設が始まった。
建設費650億円は東武鉄道などが負担、テレビ局側は利用料を払う。
スカイツリーが多くの人々をひきつけるのは、世界一の高さや商業施設に多くの
人気店が集まるからではなく、日本の伝統や心がツリーに息づき、
現代に語りつがれているからであろう。