このところ、読売新聞と毎日新聞(特に一面)と読み比べてみると、
毎日の方が原発環境問題に重きをおいている。
理由は、毎日が「核燃サイクル取材班」を設けて取材しているためだと
思う。
さて、では毎日の朝刊から。
内閣府原子力委員会が原発推進側だけを集め「勉強会」と称する秘密会
議を開いていた問題で、
原子力委の「新大綱策定会議」で使用する議案の原案が2月16日、
秘密会議で事前に配布され、その後内容が追加されていたことが
分かった。
核燃サイクル政策を論議する小委員会への関与は
発覚していたが、
原子力政策全般を対象にした策定会議への影響が判明したのは
はじめて。
問題が小委員会にとどまるとの原子力委の説明は虚偽で、
批判は一層激しくなりそうだ。
とにもかくにも、策定会議には原子力稼動の反対派が一人もいない。
これでは、「不戦勝」である。
これは、もともと、毎日の取材班が「秘密会議」の存在をスクープし、
その結果、会議自体がぐちゃぐちゃになった。
もう、隠しっこはやめようではないか。
これでは、原子力行政そのものが危なくなくなる。
ただ、私は脱原発論者なので、もめにもめて、原発は要らない、
というところまでいって欲しい。