小沢、野田、(輿石)会談。もう小沢元代表がNHKにテレビ出演するなど、


広く報じられているので、細かいところは後で触れるが、一言で言うと、


私の両氏の会談は、現実路線の野田。マニュフェスト履行など理念の小沢と見た。


消費税法案の今国会成立の野田総理が小沢元代表に協力を求めた会談は物別れになった。


これで、野田総理の切るカードは自民党との修正協議だ。


しかし、カギを握る民主党の輿石幹事長は採決に踏み切ることをあいままにしたままだ。


まあ、この人、「親小沢」だからしょうがないか。


自民党は総理の「覚悟」を見極めようと「小沢切り」を一層迫る構えだ。


両氏の溝を埋めるカギを握るのが輿石氏だ。同氏は会談で法案取り下げはないと総理を持ち上


げる(パフォーンマンスか)一方、「大事なことは党を割らないこと」と、元代表にも配慮した。


このままだと、自民党の目指す「話し合い解散」も可能性が出てきた。


そもそも役職を持たぬ元代表との会談をわざわざ輿石氏が仲介し大げさに行うこと自体、


意味不明だ。


総理は昨年の代表選で「ノーサイド」と語り、内紛の終結を説いた。


しかし、今や「キックオフ」も辞さない覚悟が必要だ。


衆院選で法案採決をするのかどうかが迫る中、無為に時間を費やすことは愚策だ。


そうそう、おとといだったが、読売新聞の一面に外国人スパイ(早読みだったので、間違って


いたらすみません)の記事。すっぱ抜きでしたね。


毎日もがんばれ!!