日産が発表した今年度連結決算で、本業のもうけを示す営業利益は、
前期比1・5%増の5458億円で、トヨタの3556億円を抜き国内首位になった。
「記録が確認できる限り首位は初めて」(日産)という。
世界販売が前期比15・8%増で過去最高の484万5000台となったことから、
売上高は7・2%増の9兆4000億円。
最終利益は7・0%増の3414億円で、こちらもトヨタを抜いて首位だった。
ゴーン氏が日産の社長になってからというもの、
工場閉鎖をはじめ、徹底したリストラを進めてきたが、
長期低落傾向に歯止めがかからなかった。
トヨタは技術力はもとより、地域に根ざした販売網を持ち、
これが、日産には無いトヨタの強みだった。
日産は卓抜した技術力が持ち味をもっているが、どこが首位に到るポイントとなったのか、
これからも注視したい。経済素人の宿題とさせていただく。