盲目の枕詞がついてしまった、中国の人権活動家で、


北京の米大使館から市内の病院に移った陳光誠氏は米メデイアなどと会見に応じた。


それによると、国内にとどまる意向から一転して、


米国への亡命を希望するとこのことだ。


自身と家族の安全確保に強い懸念を抱いたためらしい。


米中両政府の協議で決着したかにみえた処遇は、


新たな方策を模索する必要に迫られている。


この欄で、以前、私の友人の中国人人権活動家(日本国内に在住中)を紹介した。


陳氏のような著名人以外にも、潜在層はかなりいるとみられる。


問題は著名人のみ厚遇され、そうではない方は、耐え忍ぶしかないという、


現状の冷酷さだ。


帰国をしたいが、帰国をすれば、逮捕。この連鎖をとめたいが、一庶民でしかない私の力不足を、


自虐的に思ってしまう。うーん。悩む。