東日本大震災で1年1カ月たった被災地で、仮設住宅の入居希望者が増えている。
毎日新聞などの報道によると、4月、宮城、岩手、福島3県の沿岸と、
原発事故で避難区域となった計41自治体に尋ねたところ、
21自治体で少なくとも計1400所帯が入居待ちの状態だ。
避難の長期化に伴い、古里や職場の近くに移りたい人が増えているためだ。
宮城、岩手と福島の一部では空室がほとんどなく、
生活再建に支障も出ている。
確かに、この記事は的を得ていると思う。
私の自宅近くにも仮設住宅があるのだが、
そこへ入居しているほとんどが、原発事故の警戒区域にいた人らしい。
なんとか、寒い冬を乗り切ったが、本当に生活再建は厳しいようだ。
後日、また触れるが、こうした社会的弱者を「自業自得」と言って、はばからない人が、
このブログの読者にいる。私が前述したケースだ。
私はジャーナリズムの末席にいる者として許すことができない。
蛇足ながら、また阪神勝ちました。イエーイ!