毎日新聞社など主催の第84回センバツ高校野球、決勝戦は、大阪桐蔭が初優勝した。

で、惜しくも光星学院(青森)が、惜しくも3-7と、残念な結果となった。


センバツという大会は、夏の甲子園と異なり、地方予選を勝ち上がった高校は、

必ず選ばれるが、21世紀枠など、その高校の独自性や、出場に値する取り組みも、

評価の対象となる。


ちなみに、はじめて、21世紀枠が導入された時、

我が母校、福島県立安積高校が出場した。

これは悲願だった。私が高校三年生の時に、夏の高校野球の県予選で、決勝までいって負けた。

頭にきて、ビールを飲んだことが思い出される。


東北勢は、センバツ、夏とも、決勝には出るが、優勝したことはない。

いわゆる、白河の関を越えずである。

夏に期待しよう。


それと、私のように、情報を収集する仕事にありながら、

ちょっと見逃していたことがあった。


同郷の聖光学院だが、例の東電・福島原発事故で、同高のグラウンドは、除染が終わっていないため、

主に、室内練習場などで練習をしていたという。それでも初戦は勝った。見事だ。


石巻工の歴史的な選手宣誓。部員の何人かを亡くした花巻東。


感動、勇気、笑顔、ハッスルプレー。本当にありがとう!!