先の米朝協議で、北朝鮮は、核開発を停止する代わりに、

食料援助を受けることになった。

ところがである、北は、それすらも反故にするような行為をにじませ、

「人工衛星」の名の下に、ミサイルを打ち上げる、

「予告」を通知した。

これに対し、米・オバマ大統領は、「北朝鮮が今後もこのような姿勢を続けるなら、

きっと後悔することになるだろう」。

つまりである、北は、瀬戸際外交などというレベルの域を脱して、

うそつき外交をしているわけだ。

背景には、米国はアフガン問題は山を越したものの、

イラン(おかげて、ガソリン代が高くなった)、シリアの根深い問題があるので、

北には、口先外交が展開されていると、私は感じる。

というのも、米国には、親イスラエルの側面があるので、

中東問題は、いつになっても解決されない。

これは、民族対立がベースになっているので、

未来永劫といかないものの、たぶん、だめでしょう。

横道にそれてしまって、すみません。

日本の防衛省も、ミサイルの日本海側などへの落下にそなえた動きはあるが、

しょせん、核兵器をもたない、日本を、北は甘くみているのだろう。

私の想定外だったが、ここまで、北がエスカレートしたことで、

中国、ロシアとも北へのイエローカードが出た。

キム・ジョウン。日本をなめるのもいい加減にしろ。