これまで、このブログでは、新聞でいうキャンペーン的な「西山事件」を取り上げてきた。
主に山崎豊子さんの「運命の人」という作品をベースにしてきた。
これには、「情を通じ」という文言ばかりが一人歩きをしている。
私にとって、そんな情事はもううんざりである。
前回少し触れたが、外務省極秘電文漏れい問題は、最高裁までが、
異性関係をたてに取材域を超えているという内容のものであった。
だが、こと裁判所までもが、感情に飲み込まれてしまったのか、
と思わざるを得ない。
私は16年、第一線で新聞記者の仕事をしてきた。
主に社会部系の取材を担当してきた。
西山太吉氏が逮捕、起訴、有罪判決をうけるのなら、
私は、ほぼ間違いなく、毎日、逮捕されてしまっただろう。
これをもって、この事件の不当な権力の関与を疑わざるを得ない。
さて、こうした、一連の事件の本質を西山太吉氏が「沖縄密約」(岩波新書)
を著している。
まだ、読んでいないが、渾身の一冊ということで、読んでみる。
スケジュールの都合で、やや遅れてしまうことに対し、
まずもってお知らせする。