日曜の午後九時から、TBS系列で「運命の人」という番組をやっています。
これは某SNSでも書いたのですが、再度の書き込みとなります。
この事件は沖縄返還密約の最高極秘文書をめぐっての新聞対日本政府の戦いと言っても過言ではないでしょう。
モデルは西山太吉元毎日新聞政治部記者。私の会社の先輩記者です。
当時はすごい騒ぎだったらしく、国民の知る権利、報道の自由をめぐって、
他紙もキャンペーンをはって、耳目を集めました。
西山記者は確かに私が尊敬する新聞記者でした。お会いしたことはありませんが。
というのも、一審で無罪判決が出ると、会社をやめてしまったからです。
惜しい、人材です。
原作の山崎豊子さんの原作をさきほどアマゾンで買いました。
今は、新聞は過渡期です。
テレビには逆立ちしても勝てませんし、特に、速報性という観点ではまず、無理です。
しかしながら、新聞はテレビ局(NHKをのぞく)に比べて、情報量だけ言うと負けません。
テレビ局(特に地方)の記者は、夜回りも朝駆けもほとんどやりません。
新聞のスクープの後追いをすればいいのであって、
とても取材能力はあるとは思いません。
若い方を中心に、新聞離れが進んでおります。
若い方は携帯やPCでニュースをチェックされているみたいですね。
いずれ、新聞社も紙媒体ではなく、WEB上の勝負になってくると思います。
そうなると、部数では劣るが、記事の内容ではかなり優れている、毎日新聞が、
再浮上してくることも考えられます。
私は少し、風邪をひいておりますので、これから寝ます。
明日は、診察日です。