もうじき、阪神・淡路大震災(以下、震災)が起きた日が、めぐってきます。

ableはその時、東京本社にいたのですが、急遽、応援を頼まれ、取材に行ってきました。


まだ、震災が起きてから間もなくの時期で、陸路では行けませんでした。

羽田から、関西空港まで行き、関空からボートでポートアイアンドまでむかいました。

そこから歩いて神戸支局まで行き、カメラ片手に取材しました。


特に印象的だったのは、長田区。靴工場が多いので有名ですが、ほとんどが消失し、煙がまだ残っていました。一面、焼け野原でした。


あと、精神的な面でパニックになっている方も結構、多かったです。

なにぶん、風呂もなく、着の身着のままで学校の体育館のようなところに避難したのですから、当然と言えば当然でしょう。


新聞記者はよく、歴史の生き証人と言われますが、

ableはその通りだと思います。


震災で亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。