ableは記者時代から、映画評論をやってます。

なので、日本アカデミー賞や米アカデミー賞にノミネートする可能性が高い映画は必ず観ます。

で、俗っぽい映画ではあるのですが、興行収入がおそらく今季の一番になる映画「海ザル」を先週観ました。

それでは、この映画を説明させていただきます。

その前に、ableは3Dの映画はこの映画で初めて観ました。

正確に言うとこの映画は「THE LAST MESSAGE 海猿」です。

この映画はシリーズの完結編です。

物語の舞台となるのは、大型台風と火災の猛威にさらされる国家プロジェクトの天然ガスプラント。

大規模なロケとセットを得て、シリーズ全てを演出してきた羽住栄一郎氏が、臨場感あるドラマを描き出しました。

そして「海猿」に欠くことができないのが、体を張ったキャスト陣の熱演。

主人公の海上保安庁の潜水士・仙崎大輔には、もはやこの人でしかありえない、伊藤英明氏。

父親となり、さらに新米潜水士を支える立場ともなった大輔を、その鍛え上げられた肉体とシリーズを通して、

培ってきた確かな演技力で見事に演じきっています。

大輔の妻となって登場する仙崎理菜には、伊藤氏とともに、「海猿」を引っ張ってきた加藤あいさん。

母親となった今回は、それゆえの強さと弱さをのぞかせ、見る者の胸を打ちます。

今回はあえて、あらすじを書きませんでした。

理由は簡単。読者の方に足を運ぶ価値のある映画だからです。

是非、映画館で観ることをお勧めします。

ちなみにableは週に一回は必ず、話題作の映画を観ます。

それも仕事のためなので、

あと何日か、したら、モントリオール映画祭でグランプリをとった、「悪人」を観に行く予定です。