7日開幕した第34回モントリオール世界映画祭で、「悪人」に主演し、日本人2人目の最優秀賞を受賞をした
深津絵里さん。
「一人では受賞などできません。作品にいただいた賞です」と、李相日監督(映画フラガールで一躍有名になりました)や、共演の妻夫木差聡さんらとともに喜びました。
映画は妻夫木さんが吉田修一さんの原作を読んで出演を熱望し、李監督が相手役に深津さんを指名しました。
演技派として定評のある深津さんですが、今回は平凡な女性に潜む情熱を、
体当たりで表現する難しい挑戦でした。
「脚本では原作のエッセンスは失われていなかったが、妻夫木さんと実際に見つめ合ったり、感じないと場面が想像できないと思った。撮影は過酷で、あまり記憶にない。考えて演じればいい役ではなく、人間が生々しく存在するように演じたつもり」と語りました。
李監督は「深津さんは、女の業のようなものを体現し、自身の隠された部分を生身の形で出してくれた」
と、演技を絶賛しました。
深津さん、受賞おめでとうございます!