女優、長澤まさみ(23)や水野真紀(40)を発掘した「東宝シンデレラオーデイション」が、5年ぶりに行われることになりました。来年1月に新たなシンデレラが決まりますが、次代のヒロインには何が求められるのか?

東宝女優の登竜門は1984年、初代シンデレラの沢口靖子(45)を輩出して以来、4~6年間隔で計6回行われてきました。

長澤は第5回(2000年)の受賞。

シンデレラや特別賞に選ばれると、東宝映画のヒロインとしてのデビューが約束されます。

長澤は、12歳の時、3万人以上の中からグランプリに選ばれ、04年の大ヒット映画「世界の中心で、愛をさけぶ」(ableも観ましたが、どちらかというとステレオタイプの映画でした)で、新人賞を総なめにしました。

これは、大成功の例ですが、その後は「妹的存在で売り出したせいか、成長につれてファン層が限られた感がある」(映画評論家の安保有希子氏)と、ややスランプ気味の時期も経験しています。

たぶん、安保さんは、映画「涙そうそう」の時期のころを語っていると思います。

また、前回2006年のシンデレラ、黒瀬真奈美(18)は先月から学業優先のため芸能活動を休止するなど、

スターを育てる側も苦労があるようです。

現在、映画やドラマの一線で活躍する若手女優をみると、子役出身(宮崎あおい、井上真央)、国民的美少女コンテスト(上戸彩)、ミュージカルオーディション(蒼井優)、モデル出身(上野樹里)、スカウト(堀北真希)など、

実にさまざま。

では、東宝らしさとはなんでしょう?

「長澤のようにファン層を限定するのではなく、清純・正統派でありながらもキャラクターを作りすぎず、男女問わずに幅広い年代から好かれる素材」(安保氏)という声もありますが、これはなかなか難問ですよね。

(敬称略)