日銀は2010年1~3月期の資金循環統計を発表しました。
09年度末時点での家計部門の金融資産は、1年前に比べて3・1%増の1452兆7512億円となり、
3年ぶりに増加しました。
伸び率は05年度末以来、4年ぶりの高さでした。今年3月末の日経平均株価は1万1089円(現在は9500円前後で取り引きされています)と、1年前より約37%上昇しており、金融危機が最悪期を脱して株価が回復したことが、家計の金融資産の増加に寄与しました。
預貯金が伸びる傾向も依然として続いており、日銀は「日本の貯蓄率の高さが裏付けられた」としています。
金融資産を種類別にみると、現金・預金が1・5%増の798兆2020億円と、4年連続で増えました。
一方、株式・出資金は24・8%増の102兆5153億円で、3年ぶりの増加。
投資信託も15%増の54兆6253億円でした。
銀行や信用金庫などの金融を除く民間企業の金融残高は9・9%増の9・9増の818兆1621億円でした。
このように、統計では資産が増えているみたいですが、ableをはじめ、一般庶民の懐が豊かになったのかは微妙です。