大相撲の賭博問題に絡み、名古屋場所を中継するか否かを検討していたNHKの福地茂雄会長は6日、記者会見を開き、「改革の方向性の具体的道筋が見えず、視聴者から厳しい意見が寄せられている」として、
テレビ・ラジオ中継の中止を発表しました。
NHKが1場所を通じて大相撲を中継しないのは、テレビ中継が始まった1953年5月以来、初めて。
午後6時台に20分間のダイジェスト番組を設け、その日の取組を放送することもあわせて発表しました。
福地会長は「日本相撲協会が100年に1度の危機との緊張感をもって改革に取り組み、とりわけガバナンスの整備に関する独立委員会が、早急に改革案を取りまとめるように希望する」と述べました。
ダイジェスト番組については「相撲の灯は消したくない。多様な視聴者の声にこたえたいとの苦渋の選択」と述べました。
中継中止の理由については「大麻問題などで過去にも中止の声はあったが、今回は視聴者の声がかつてなく多かった」と強調しました。
ableは大相撲は嫌いではありませんが、若貴時代のように、見る者をうならせる取組が少なくなっていますし、
日本の国技である大相撲が、権威を失墜しているので、あまり見る気がしません。