受動喫煙を受けている女性は、受けていない女性より血圧が高いことが分かったと、

東北大学大学院薬事研究科の今井教授のグループが、24日までに発表しました。

喫煙は血圧を上げるとされますが、今井教授によると、受動喫煙と血圧上昇の関係が明らかになったのは初めてらしいです。

今井教授らは岩手県花巻市大迫地区の住民に、血圧測定器を配布し、起床後と就寝前に測定するよう依頼しました。

今回の研究は、大迫町の喫煙していない35歳以上の女性579人を対象に、自宅と職場での受動喫煙の有無を家庭で測定した血圧の関係を分析しました。

その結果、血圧を下げる薬を服用している人を除いた474人中、自宅と職場の両方で、受動喫煙を受けている人は、平均最高血圧は166・8mghgだったのですが、どちらでも受けていない人は113・1mghgでした。

ちなみに、ableは記者時代、マイルドセブンのスーパーライトを一日5箱吸っていました。

ですが、ableは健康のため、今はたばこもお酒もやりません。