政府は10年度の実質国内総生産(GDP)の成長率見直しを昨年末時点の1・4%から2・6%に上方修正することがわかりました。

新興国向け輸出が好調なことから、予想を上回るペースで景気が持ち直していることなどがその原因です。

実現すれば、06年度(2・3%)以来、4年ぶりの2%台成長となります。

政府が22日に予定している今後3年間の予算編成指針と財政再建目標の閣議決定に合わせて発表する予定です。

日本経済は、輸出の大きなけん引され、企業の生産や設備投資が拡大の個人消費への波及も見られるということらしいのですが、特段、ableの収入が増える意味もなく、庶民感覚で言うと、企業はもうかるかも知れませんが、一般庶民の懐が豊かになるわけでもないし、あいまいな統計です。

さらに、10日発表の10年1~3月期の実質GDPによると、仮に10年4~6月期から1年間前年比0%成長が続いたとしても、10年度は前年比1・5%の成長が実現することになるそうです。

そのため、政府は、年度後半にかけてエコカー補助金などの廃止で個人消費が減速した場合でも、

2%を超える成長は十分可能と判断したようです。

あと、今日のNHKのニュースで、管内閣の支持率がかなりさがったようです。やっぱり、管内閣発足当時の

内閣支持率は「ご祝儀相場」だったようです。