政権交代を「二人三脚」で実現した、民主党の小沢幹事長と連合との間に、
微妙な距離感が生まれつつあります。
直接のきっかけは、小沢氏の「政治とカネ」の問題ですが、
底流には、与党幹事長として、自民党の支持団体にも手を伸ばす小沢氏と、
組織の生き残りをかけて小沢氏一辺倒の路線を修正しつつある、
連合との関係の変化があるようです。
一方、共同通信がこのほど実施した全国緊急電話調査で、
小沢幹事長は幹事長を辞任すべきだと答えた人が、
83・8%に上りました。「続けてよい」は7・3%。
検察審査会の「起訴相当」議決を受けて行いました。
小沢氏は「選挙に強い」「剛腕」などと評されているようですが、
もう引き際を考える時期に来ているのではないか、と、ableは思います。
それにしても、今日の朝刊はどの新聞も「普天間基地5月末絶望的」
との一面トップの見出しが出ていました。
この政権はもう末期と感じるのはableだけでしょうか?