リクルートが発表した2011年春卒業予定の大学生の就職ランキングは、

首位がJTBグループでした。

2位、3位にJR、4位に民営化見直しが進む日本郵政グループが入ったほか、

大手金融機関(ableは3メガ銀行と思いますが、給料もらいすぎだと思います)が、

上位に入り、学生の「安定志向」を改めて裏付けられました。

また、オリエンタルランドやバンダイなど、娯楽関連企業の上位進出も目立ちました。

景気の先行き不透明を受けて、「仕事を楽しめることを重視する人も多い」(リクルート)という。

不景気の時に人気が高まる食品メーカーでは、13位に明治製菓(前年16位)、

20位にカゴメ(同41位)が入りました。

一方、経営再建中の日本航空は圏外に去りました。また、ソニーが前年の29位から77位に後退するなど、

電機もほぼ軒並み順位を落としました。

ableが大学生の時は、朝日新聞やHNKなどマスコミ関連(ちなみにableが所属していた新聞社は、当時50位以内に入っていました)が結構、人気があったのですが、民放の一部テレビ局が赤字になるなど、

経営が圧迫されている状況を鑑みて、学生が無難な会社選びをしたと思います。


私的なことで恐縮ですが、ableの甥が通う名門私立高校の入学式が今日、行われました。

彼は裁判官を目指しているので、これからが楽しみです。