自民党の舛添前厚生労働相、管元総務相、塩崎元官房長官らは、
小泉構造改革支持派を中心とした勉強会「経済戦略研究会」を立ち上げ、
党本部で初会合を開きました。
この会合には、中川元幹事長、河野国際局長ら約30人が出席したそうです。
いずれも現執行部に距離を置く議員ばかりです。
会合では、党の新生を訴える舛添氏が会長に就任しました。
ableの個人的な意見ですが、谷垣総裁では、今夏の参議院選挙を乗り切るには、
少し無理があるとの不満が爆発したのかなあと思います。
自民党本部で思い出したのですが、ableは社会部記者が長かったので、
政治関連ではたまにしか同党本部には行きませんでした。
この党の本部に入るにはタクシーではだめで、ハイヤーしか認められていませんでした。
当時の自民党は特権階級の意識がありありでした。
でも、政治の世界はがらりと変わりました。
今の自民党は予算委員会をボイコットするなど、
ちょっとパフォーマンスを狙った行動をとっていると思います。
自民党は随分と落ちぶれたように感じています。