バンクーバーオリンピックでは、恐らく日本人では最も注目を浴びるであろう、女子フィギュア。

なかでも、焦眉の的は浅田真央ちゃん(中京大、19歳)。

今季はあまり精彩を欠く演技だったけれど、

昨日のショートプログラム(sp)では、冒頭のトリプルアクセス、そしてダブルトーループの大技を見事に決めました。

SPでのトリプルアクセルの成功は、昨年4月の世界国別対抗戦以来だそうです。

今大会では自己ベスト(75・84点)に迫る73・78点。

ところが、真央ちゃんの最大のライバルのキム・ヨナ選手には、

4・72点のリードを許しました。

真央ちゃんのジャンプの基礎点は、9・50点でしたが、

キム選手の場合は10・00点でした。

いよいよ明日は、フリーの演技。

前回の冬季五輪では、荒川静香選手(イナバウワーで有名になりました)が、

SPで3位から浮上し金メダルを獲得しています。

真央ちゃんも相手のミス次第では、十分金メダルをとることが可能です。

がんばれ、真央ちゃん!