エイブルレポート ■東南アジアを舞台に奮闘しています。MADE IN JAPAN飲料。
インドネシア、フィリピン、ベトナム、タイ、ミャンマー、マレーシア、シンガポール(人口順)といった東南アジア主要国の人口は約5億7,700万人。人口の多さがモノを言うと言われる食品や小売りにとっては、魅力的な巨大市場です。しかも、急速な経済発展による所得の増加や、消費の中核を担う若年層が厚い人口構成など、国内の市場が先細る日本の飲料メーカーにとって東南アジア諸国は、まさにこの上なく“おいしい”成長市場になりつつあります。
[伊藤園]は昨年、ミャンマー、ベトナム、シンガポールの3ヵ国で、現地企業との合併で茶飲料の生産・販売を手がけると発表。ミャンマーに生産拠点を設けるのは、日本の飲料大手では初となります。
[アサヒグループ]は今年、インドネシア最大の食品企業と清涼飲料事業で合併会社を設立。現地での生産・販売を始める予定です。またフィリピンでは、有力財閥グループと提携し、昨年から「スーパードライ」の本格販売に踏み切った他、今夏からは、タイの現地企業と合併して「カルピス」の生産・販売もスタートします。
[サントリー]は、2011年にはタイで、2012年からはインドネシアで、緑茶ブランド「みらい~MIRAI」を発売中。甘みのある緑茶を好む東南アジアの人の嗜好に合わせて味を改良しています。甘さを加えた「オリジナル」の他、はちみつの甘い香りが特長の「ハニー」や桜のほのかな香りのする「サクラ」の3タイプをラインナップ。
2011年、ベトナムの自社工場でビールの生産を始めた[サッポロビール]は、昨年、フィリピン、インドネシア、タイなど9ヵ国に販売網を広げています。また、2011年に[ポッカ]を買収した同社は、マレーシアに新工場を建設し、「ポッカ」ブランドの茶飲料や炭酸飲料、コーヒーなど、約100品目を生産予定。
[キリン]は、シンガポール、ベトナムに続いて、昨年、「午後の紅茶」でインドネシア市場に参入。現地のコンビニチェーン、約8,000店舗を中心に試験販売を行いました。
1991年からインドネシアに進出している[ヤクルト]は、M&A(合併・買収)とは無縁の、地道な営業活動が奏功して販売量も2ケタの伸び。昨年には新工場を建設し、今年末からの稼働を目指します。
安い労働力を求めて“製造”の拠点だった東南アジアは、いまや“消費”の一大拠点でもあります。日本の飲料メーカーの東南アジアへ注がれる視線は、ますます熱を帯びてきそうです。
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