エイブル豆知識 ■知ってるようで知らない、電波時計あれこれ。
6月10日は時の記念日です。671年4月25日、天智天皇が水時計を設置したことに合わせ、時間を大切にする趣旨のもと1920(大正9)年に制定されました。4月25日は今のグレゴリオ暦の6月10日にあたります。
時を知らせるのが時計ですが、水時計や日時計を経て機械時計が日本にもたらされたのは1551年のこと。フランシスコザビエルによって持ち込まれたのが、記録に残る最古のものです。明治に入ると懐中時計や腕時計が普及しますが、時計としての原理はフランシスコザビエルの頃から変わらないものでした。
1969(昭和44)年、日本の時計メーカーから発売され世界中を驚かせたのが、クオーツ式の腕時計です。時計としての精度が飛躍的に高まり、またたく間に腕時計のスタンダードになりました。初めての腕時計はクオーツだったという方がほとんどではないでしょうか。
それから約30年後の1990年、ドイツでまったく新しい時計が誕生しました。それが「電波式」時計、一般に電波時計と言われているものです。93年には日本の時計メーカーが世界に先駆けて多局受信型電波腕時計を商品化しました。
電波時計とは、その名の通り電波を受信して時刻を合わせる時計です。時刻の元になっているのが「標準電波」で、理論上では30万年に1秒という誤差というセシウム原子時計を使われています。日本には電波塔が2か所あり、福島のおおたかど山から40kHz、佐賀のはがね山から60kHzの周波数で送信しています。標準電波の送信は24時間なされていますが、電波時計が受信するのは1日1回、2か所の送信所のどちらかから受け取っています。
ちなみに福島と佐賀の中間あたりに住んでいる人が電波時計を購入する時は2周波対応タイプがおすすめですが、1周波タイプのものなら60kHz対応のものを選ぶとよいそうです。また、地下やビル、マンションなど電波が届きにくい場所もありますので、掛け時計などは取り付ける場所を工夫しましょう。近くの電化製品や近所の工事の影響などで、電波状況が変化することもあるようです。
さらに標準電波の周波数やフォーマットは国によって異なります。アメリカは60kHzで佐賀と同じ周波数ですが、互換性はありません。基本的には国内向けの電波時計が海外で受信することも、海外で買ってきた電波時計を日本で受信して使うこともできないのです。最近は何カ国対応型も発売されていますので、必要な方はそういったタイプを選ぶようにしましょう。
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