エイブルレポート ■始まったばかりです。“字幕”や“読み上げ”でサポートするテレビ | ティッシュの事ならおまかせ!のティッシュ屋エイブルのブログ

エイブルレポート ■始まったばかりです。“字幕”や“読み上げ”でサポートするテレビ

 高齢者など、潜在的な難聴の方を含んだ聴覚障害者の数は、日本の人口のおよそ15%にあたる約2,000万人といわれています。総務省は2007年、2017年度までに生放送を除くすべてのテレビ番組に字幕を付けるように、と目標を定めました。その結果、「字幕付き放送」は、2011年度時点で、NHKで70.6%、在京キー5局で90.8%までに達しました。ところがこの通達には、放送全体のほぼ2割に相当する“CM”は含まれていませんでした。そこで日本民間放送連盟では、2010年に「字幕付きCM」のワーキンググループを設け、翌11年には試験放送に関する留意事項を取りまとめ、在京5局が試験的に受け入れ態勢を整え、進めてきました。

 「字幕付き放送」----テレビの音声を文字や記号で画面に表示するサービスで、地デジ放送への移行を機に本格的に導入された機能です。視聴者がテレビのリモコンの“字幕”ボタンを押すと画面下中央部分に音声と同じ内容の文字が現われる仕組みです。
 
 「字幕付きCM」の第一号は、2010年3月、[パナソニック]が番組内で放送した60秒の企業広告でした。続いて同年7月に[富士通] 、11月に[ライオン]、さらに翌11年3月には[東芝] [トヨタ自動車]他5社による初の複数スポンサーによる「字幕付きCM」が日テレ系の特番でトライアル放送されました。
 
 中でも特に熱心なのは[花王]で、2011年8~9月を皮切りに、2012年1~4月、そして同年10月からは3局同時に試験放送を実施しています。

 しかし、「字幕付きCM」の本格普及には数々の課題が待ち受けているのも事実。その一つが技術レベルの問題です。
 
 字幕は1行に15文字までしか表示できず、長いセリフで3~4行にもわたると字幕がジャマをして背景の映像が見づらくなってしまう点。文字のサイズ、書体、色に限りがあり、元々入っているCMの文字情報との混同を招く点。さらに、字幕データは番組映像とは別個に送出されるため、タイミングのズレが生じて他社のCMや一般番組に字幕が映り込む恐れがある点など。トライアルを重ね、本格導入までのさらなる検証が必要のようです。

 一方、視覚障害者など、テレビ画面表示の見えにくい人に向け、放送中の番組のタイトルや内容、放送局名、操作状況などを音声で読み上げてくれる機能を搭載した“しゃべるテレビ”が発売されています。
 
 [三菱電機]の「リアル」は、19型から55型まで11種類に採用。[パナソニック]の「ビエラ」は全機種に、また2011年からはブルーレイ・ディスクレコーダー「ディーガ」にも“読み上げ機能”を標準搭載しています。

 今後、「文字付き」や「読み上げ」テレビへのニーズが拡大することは確実ですが、それは単に一メーカーの利益追求といったレベルを超えた、企業の社会的責任の一つといえます。


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