ものの考え方には、「二分法」と「三分法」があるらしい。
「二分法」は、幼児のころから教育や習慣で頭にたたきこまれ、当然だと信じ込んでいる思考法。
幸福と不幸、健康と病気、善と悪というように、すべて対立した二つに分けて考える思考法。
しかし、よくよく考えるに、人生は「二分法」で割り切れるほど単純ではない。
あなたは、大美人というほどではないが、それほどブスでもない。
まったく幸福とは言えないが、しかしそれほど不幸ではない。
三つ目の状態だってある。
悦びと悲しみの中間の感情だってある。
人生や人間は「二分法」では割り切れず、その中間か、もしくは対立した二つのものを併合している状態だってある。
これを「三分法」という。
この論は、遠藤周作氏が「ほんとうの私を求めて」で述べたものらしい。
たしかに氏の言うとおりで、最近のネットなどで「炎上」なんていう話題は「二分法」だね。
人生80年なら、残すところ20年ない我が人生。
大いに参考にしたいね。