代表の黒帯昇格

本日今成正和先生よりブラジリアン柔術黒帯を授与して頂きました。

家族や古くからお世話になってる先生方、たくさんの会員さんに見守られて本当に幸せな時間でした。

スピーチでもお話しさせて頂きましたが私が柔術を始めて黒帯になるまでかかった時間は12年です。

今成さんには今はなきあきる野のスクリーム、そしてスクリームがなくなってからはこちらも今はなき超人クラブにて毎週土曜に行われていた今成クラスで指導して頂いていたのが始まりです。

同じ頃何気柔術アカデミーにて麻央先生にも稽古を付けて頂いておりました。

この12年という年月は黒帯取得に関してはきっと遅い方なのだと思います。

あまり帯に執着がなく白帯を5年近く巻いておりました。そのまま茶帯まで来たのですが、茶帯を巻いたあたりから「黒帯になりたい」という気持ちが強く芽生えました。なぜかというと、ABLAZEを立ち上げ3年が過ぎ、柔術をライフワークとして生活の一部になる程真剣に打ち込む方が増えてきているのを見ていて、この方々に私が直接昇帯の際は帯を巻いてあげたいという気持ちが強くなったからです。

麻央先生はもう黒帯でもいいんじゃないですかと言ってくださってとてもありがたいお言葉だったのですが、外部の方から見てジムの代表だから忖度でもらった帯のような見られ方をするとABLAZEの生徒も舐められてしまうと考えました。ABLAZE八王子は初心者専門格闘技ジムと謳っているので余計に私はここにこだわりました。

そこでどうすれば最短の期間で誰から見ても文句のない形で昇帯できるかと考えたら試合で結果を出す事だと思い、茶帯になってからかなりの頻度で試合に出ました。

そして3度の優勝という結果を出して麻央先生と今成先生に自薦をして今回昇帯となりました。

これで皆様に私から直接帯を渡すことが出来ます。しっかり結果を出して頂いた黒帯の出す帯なので昇帯した際はその帯色に自信を持ってください。初心者ジムの色帯だから甘い、弱いということはありません。

これが言いたいがために黒帯取りました。無事なれてよかったです。

皆様が今遠いと感じてるいる帯色も早く上がろうと考えず長く楽しく続ける事を目標にやっていればいつの間にか黒帯になれるんじゃないかという心境に辿り着けると思います。

実際私が白帯を巻いている時に何人に帯色を先に越されたか数え切れません。もちろん一生白帯でいいやと思っていたわけではなくいつかはきっとという気持ちでやってました。そのいつかがたまたま今日でした。

皆様が心からお祝いしてくれたように、皆様が昇帯の際は心から気持ちを込めて帯を巻かせて頂きたいと思います。

本日はたくさんのお祝いありがとうございました。

今後とも宜しくお願いします。

ABLAZE八王子代表

咲間ヒロト

2011年8月　白帯